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今日から使えるマーケティングスキルアップTips@モテるマーケティング

これからのコンテンツマーケティング「ネイティブ広告ってなに?」

こんにちは。モテマクルーの村岡です。

突然ですが、
ネイティブ広告って聞いたことあります?
最近になって良く記事に取り上げられてるキーワードなんですが、
広告って事はわかるけどネイティブってなに?
って感じじゃないですか。

■ネイティブ広告とは?

ウェブの世界ではこれまでグーグルやヤフーなどが提供している
バナー型・テキスト型の広告(俗に言うPPC広告)が一般的でしたが、
ソーシャルメディアや携帯アプリの台等でサーチエンジン検索から
流入するユーザーが減ってきていると言われてます。

というか、ソーシャルからの流入が激増した
という方が正しいかな。

フェイスブックやツイッタなどソーシャルの代表格ですが
最近ではメディアの記事を集めたキュレーションサイトや
バイラルメディアといったPVを稼ぎまくるサイトも増えています。

そういったプラットフォームとして力が強いウェブサイトで
これまで同じようにバナーやテキストを掲載しているだけで
広告としての価値が出るかというと、
そうでもない。

なんでかというと
ユーザーは広告に飽き飽きしちゃってるから。

コンテンツを楽しもうと思っても
グーグルやヤフーと同じような広告が
出ていたら興ざめしちゃうし邪魔だし
バナーもテキストも面白くない。

さらにスマホで見た時には
画面領域が狭いので広告はほんと邪魔者。

そこで、広告をもっと面白くしてなおかつ
広告と感じさせないようにしよう。

という考えから
ネイティブな広告=自然なコンテンツと同じように
見える広告が台等してきました。

具体的なイメージだとこんな感じ。

f:id:motema:20140922212353j:plain

バナー広告は画面の上や下に出てきて
いかにも広告ですという感じで表示されるんですが、
ネイティブ広告は記事と記事の間に差し込まれて、
コンテンツのように見えます。

こんなの見たことないですか?

メディア:グノシー

f:id:motema:20140922212507j:plain

 

ソーシャルメディアFacebook

f:id:motema:20140922212550j:plain

 

これはネイティブ広告の中でも一番見かける
インフィード型と呼ばれるパターンです。

記事と記事の間に入ってきていかにもコンテンツ
ですよという雰囲気を出しているのが特徴です。

ただ、これだとネイティブ広告として弱いし
記事広告とあまり大差がないですよね。
ネイティブ広告の最大の特徴は
「面白い」と思わせること。

テレビCMと違ってインターネットでの
選択権は常にユーザーにあるからです。

ユーザーの興味をくすぐらなければ
箸にも棒にもかからない広告の出来上がりになっちゃいます。

この「面白い」と思わせる事が
ネイティブ広告の一番の肝なのです。

■シェアされる広告を作るのがクリエイターのネクストステージ

日本の広告費は2000年代に入って大きく変動しているんですが、
多くの媒体は軒並み下がってます。

f:id:motema:20140922212910p:plain

 

それだけ日常的に人がいて、訴求できる媒体に
インターネットがなってきているということです。

ですが、
インターネットの敷地は無限大。
TVや雑誌など限られたスペースがある媒体は
価値のバランスを取りやすいのですが
インターネットはいくらでも何回でも
配信する事が可能なため制作
単価は落ちています。

クラウドソーシングではバナー1点500円という値段もあります。

それだけ質より量というマーケットになってしまっているのですが、
いくら量を作っても魅力がない広告では成果は出ません。

このジレンマはネットでプロモーションする人間だったら
少なからず感じている部分だと思います。

そして、そんな状況がずっと続けば
インターネット広告の成長も
あまり伸びしろがない。

そこで期待されているのが、
ネイティブ広告。

コンテンツに溶け込みながらも
広告としての機能を果たし成果を上げる。

また、ソーシャル上で拡散されていき
勝手に売上を最大化させていく
広告が出来れば広告主もユーザーも楽しい。

そうなれば、費用を投じて質の良い広告が企画できるし
広告の価値も上がり、クオリティアップの余地が出てくる。
リエーターが育成されるマーケットの醸成も可能になります。

長年続いたPPC広告モデル以外にも動画広告やLineの企業スタンプなど
訴求する為の手法はどんどん生まれて来ています。

ウェブ上のクリエイティブステージは
ネイティブ広告のようなコンテンツと見分けがつかない
コンテンツマーケティングに確実に移行していきます。

新時代の幕開けの前に
是非乗り遅れないようにコンテンツマーケティングのイロハは
抑えておきたいですね。

 

広告なのにシェアされるコンテンツマーケティング入門

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